2014年2月22日土曜日

炒飯

チャーハン(炒飯)は白飯を様々な具と共に油で炒めた中華料理。英語ではFried riceと言う。

[概要]
チャーハンは、炊きあがった白飯を様々な具と共に油で炒めた料理。日本以外のアジアでは揚州炒飯や福建炒飯が有名である。生米を炒めてから煮るパエリアや炒めた生米を炊くピラフが存在するが、それらとの混同も見られる。
次のように呼ぶ日本の地域もある: 焼飯(やきめし)、炒飯(いりめし)、炒めご飯(いためごはん)。また類似の料理は東アジアと東南アジアで広く見受けられ、例を挙げれば韓国ではポックムパプ、北朝鮮ではギルムバプ、タイ王国ではカーオパット、インドネシアとマレーシアではナシゴレン、ベトナムではコムチェン として定着している。中国語の音表記はチャオファンに近い。
家庭料理ともされており、また加熱するだけで調理が完了する冷凍食品・インスタント食品など、幅広い製品が出回っている。自動炊飯器(ご飯の保温も兼ねる)普及以前から、冷めてしまった残りご飯の利用法としても用いられる。

日本の中華料理屋および各家庭では、箸ではなく中国スタイルでレンゲもしくはスプーンを用いて食される。

[材料]
基本的に、米飯・卵・食用油・調味料を用いる。
そのほかの食材として、ハム、ベーコン等の肉類、エビやカニなどの海産物、ネギやグリーンピースなどの野菜が使用される。
タイのパイナップル入り炒飯、「カーオ・パット・サッパロット」のように、果物を入れる場合もある。
べたつかないためには、水分の少ない米飯を使用する。インディカ米はこれに適していると言われる。

炒め油は、店で多く使用されるものはラードだが、家庭では植物油の使用頻度が高い。

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